今から15年ほど前はまだ一家に一台、パソコンを持つようになった時代だと言っていたものです。
そのころWindows95が発売されたのをきっかけに、パソコンが一家に一台という時代に突入したのです。このころからインターネットの普及率が急激に高くなり、それにともなったサービスがどんどん増えてきました。
様々なサービスが増えていく中で「掲示板」は色々な人と交流が持てる場として画期的なものでした。名前も顔も知らない人同士がパソコンを通じて知り合えるなんて夢のようでしたね。
この掲示板を使って、今の出会い系サイトの土台となったホームページの掲示板が人気になっていました。今でこそ出会い系サイトが巷に溢れかえっていますが、当時は物珍しく、一部の方々が交流を重ねて出会っていました。
今のように光回線がまだなかった時代で、多くの方はADSL回線、尚且つ回線はつなぎ放題ではなかったので、一部の方だけに出会い系の掲示板が使われていました。
今は「出会い系サイトには悪質なものがある」ということが当たり前の時代になりましたが、当時はまだこれらの掲示板は悪質なものではなかったのです。当然「サクラ」もいませんでした。だからこそ、掲示板を使って安心して出会うことが出来たのです。
時代は移り変わり、インターネットと我々は切っても切れない関係になりました。パソコンの普及率が高くなるにつれ、利用者が多くなったことから出会い系サイトに悪質なサイトが増えてきたのです。
インターネットが誰でも気軽に楽しめるものになったのはとてもいいことですが、悪質サイトの被害にあわないようにするためには、自分がそのサイトが悪質かどうか見極めることのできる目を養わなければいけません。悪質サイトによる被害が一向に減らないわけは、ユーザーの「見極める目」が養われていないということなのです。